近年、特に都市圏においては地価が上昇しており、不動産・建築市場においては「物がない」「物はあっても金額が高く手が出せない」といった、物件の仕入れが困難な状況が続いています。
このような市場の中、物件を安く仕入れる方法は何でしょうか?横の繋がりを広げ水面下の情報をキャッチすることも大切ですが、他力のため安定性はありません。
もっと安定的にキャッチする方法はないか?それはやはり自力で『不動産の所有者から直接買う』ことに尽きます。
では所有者は、どのような時に不動産を手放すのでしょうか?
国土交通省の土地保有動態調査(2020年取引分)によると、売主が売却した土地について、その土地はどのような経緯で取得したものだったのか?を調べたところ、取得原因が相続によるものであった割合は全体の土地取引件数のおよそ48.4%にものぼっています。※三大都市圏
つまり"相続が発生した"という情報をいち早くキャッチすることが出来れば『不動産の所有者から直接買う』ためのアクションが可能となります。
そこで活用するのが、法務局が作成管理する『不動産登記受付帳』です。
不動産登記受付帳は「いつ」「どこで」「どのような」不動産に「何の登記」がなされたかの記録で、情報公開法により適法に入手ができます。
更にこの情報を元に登記簿を調べることにより、「どこに住んでいる」「誰が」その不動産の所有者なのかを知ることができます。
不動産の登記情報の公開元は法務局の為、個人情報の取り扱いが厳しくなった昨今においても、クリーンで安全性の高い情報の一つです。
そしてこの情報は、相続発生直後の物件所有者への直接リーチを可能にし、粗利の高い取引が実現できる営業ツールとして活用できます。
しかし活用する為には「行政文書開示請求」→「開示された登記情報の精査」→「登記簿の取得」→「リスト化」と、大変な労力を費やさなければなりません。
STRONG BOX(ストロングボックス)は、不動産の相続登記による所有権の移転情報を毎月配信するサービスです。
法務局から毎月直接取得した不動産登記受付帳を基に内容を精査・所有者情報を取得し、スピーディーにリスト化・配信しています。
扱いやすいExcelデータでのご提供により、DM・絞り込み・分析・営業管理まで容易に行えますので、毎月の配信後すぐに営業活動を開始することができます。
また、最新情報の利用後も、貴社において情報を毎月ストック・管理していくことができ、1年後・2年後には貴社独自のデータベースも構築可能です。
サービスご紹介動画をご覧いただき、是非お気軽にお問い合わせください!!